山に登り、里を歩くすべての人に・・・

                大阪 山の会



・日程変更

2024年3月29日

3月31日の海津大崎の桜ですが、今年は早めかと思いきや寒波のため遅れているようです。

去年は3月27日開花4月1日満開でしたが、今日現在は蕾固しとのことです。

4月7日の霊仙山の福寿草は麓ではもう咲いているようですので、日程を入れ替えします。

お間違えの無いようにおねがいします。

海津大崎 3月31日 → 4月7日

霊仙山 4月7日 → 3月31日

 

 

2024.2.1

・本日より今井 通子さんの「私の履歴書」が日経新聞にて始まりました。

ちなみに今日は今井さんの82歳の誕生日です。

 

今井通子(登山家) 私の履歴書(1)山のほほ笑み

「山の魅力は、決して登山家だけのものではない。マッターホルン北壁を登った1967年。一連の欧州山行で目にしたのは、あたかも自宅の庭のように山中でくつろぐ老若男女の姿だった。

欧州ではかなりの高度まで登山列車やケーブルカー、ロープウエーなどで行ける。高所での観光や氷河歩き、気軽なトレッキングや散策を楽しむ人も多い。中には赤ちゃんを抱いて歩く若夫婦も。

パイプをくゆらせながらの日光浴。ベンチでの読書や山岳風景の写生。一方でガイド付き岩壁登はんをする人々もいる。登はんガイドは身障者の案内にも慣れている。山=登はん・登頂、と考えがちだった当時の私には、遊び方の多様さが新鮮だった。

私はいつも、山が自分にほほ笑んでくれるときに登ることにしている。ただし山のほほ笑みは、個人の力量によって違う。より多くのほほ笑みに会うためには、観察、洞察、考察、集中と注意、柔軟な対応などの総合力で培った行動力が必要だ。山はそんな力を磨いてくれる。

山はまた、自らの手足という交通機関を駆使して行くことで、自分だけの壮大な美術館、コンサートホールへたどり着かせてくれる」

「都会に閉じこもらず、山に行こう。自分の力に合わせ、山がほほ笑んでくれたと思えるときに。」

 

今井 通子  医師、登山家。 1942年2月1日生まれ。

医師となる一方、幼い頃から親に連れられ親しんできた登山を続ける。’71年にヨーロッパアルプス・グランドジョラス北壁登頂に成功。女性として世界初の欧州三大北壁完登者となる。自分を知り自分を高めるため山を登り続ける今井通子氏だが、同時に医師という科学的な視点から、自然との触れ合いの意味や大切さを見つめている。講演や多くの団体委員を務めるなど、精力的な活動は多岐にわたる。夫も登山家で登山用品店「カモシカスポーツ」の創業者高橋和之氏。

著書『山は私の学校だった』(山と渓谷社、中公文庫)、『魔頂チョモランマ』(中公文庫)、『あなたと歩く世界の名峰』(小学館)、『ダンプ&通子 夫婦でゆったり登山術』(小学館)、『マッターホルンの空中トイレ』(中公文庫)、「私のヒマラヤ」(朝日新聞出版)等がある。

ラジオパーソナリティ「テレフォン人生相談」

 

・当会で2023年12月30日に催行した暗峠が

日経新聞夕刊で取り上げられていました。

 

  以下抜粋

 

勾配40%の激坂と絶景 

 

東大阪・枚岡、芭蕉晩年の峠道

 

街エクスプローラー 歴史を歩く編

2024年1月23日 4:00

生駒山地の西麓、「暗越(くらがりごえ)奈良街道」は急坂として有名な歴史街道だ。松尾芭蕉が「最後の旅の最後の一日」に歩いた道でもある。振り返れば大阪のビル群を一望。周辺には東大阪のものづくりのルーツも残る。国道ならぬ「酷道」が走る街には隠れた歴史があった。

  中略

山道に入ると芭蕉の句碑がある。「菊の香にくらがり登る節句かな」。菊が香る節句といえば9月9日の「重陽の節句」、お年寄りの日だ。

故郷・伊賀上野から大阪へ向かった芭蕉がこの坂道を通ったのは晩年。年老いた芭蕉はなぜここを通ったのか。河内文化に詳しい大阪商業大の石上敏教授は「杜甫の漢詩『登高』になぞらえて峠を登って長生きを願った。芭蕉がわざわざこの急坂の行程を選んだのは長寿にすがりたかったのではないか」とみる。

しかしその願いも届かず、芭蕉は大阪に到着後、体調を崩し、この世を去る。「暗越」は「最後の旅の最後の一日」になった。山道の静けさが無常観を誘う。

街道をさらに進むと最大傾斜といわれる地点へ。持参の計測器で測って計算すると勾配は約44%。100メートル進むと44メートル高くなる急坂だ。それでも自転車や徒歩で挑む人が多い。競技用自転車で訪れた枚方市の男性は「ゆっくり押して登ります」と息を切らしながら笑った。

そしていよいよ標高455メートルの暗(くらがり)峠へ。名前の由来にもなったとされる深い森を抜けると、棚田が広がり視界は開け、舗装は石畳に変わる。奈良の郡山藩が参勤交代のために敷いたとされる石畳だ。

暗峠は江戸時代後半、伊勢参りでにぎわった。「河内名所図会」に十数軒の家々が並ぶ様子が描かれている。森を抜けた先に広がる茶屋街は「旅人にとって一種の幻想世界だっただろう」(石上教授)。今では想像できないその光景は芭蕉風にいえば「閑(しずか)さや『石畳』にしみ入る夢の跡」といったところだろうか。

 

 

・日本百名山で有名な大峰山の一部、八経ヶ岳の遭難の顛末記です。

 信用できない道標もあるということで注意が必要です。

「私は10日遭難した きっかけは道標だった」NHK事件記者取材Noteより

https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/anshin/anshin14/

 

・次回の香住蟹とジオパークトレイルの件。寒波が到来していますが25日(日)には回復する予想です。 24日(土)は天気と積雪の状況を見て資料館や 街歩き、また観光に切り替える場合があります。

念の為軽アイゼン(4本爪か6本爪)をお持ちください。

 

 

 

・明日香の歴史体験教室「おっとり」情報 

【おっとり遠足 難波宮を歩く】

 大阪歴史博物館の見学と大化の改新の時に造営された難波宮跡の遺跡を歩きます。

 実施日2023年 12月16日(土) 13時~16時

 定 員 10名 

 参加費 1200円(入館料、資料代、保険代)、小学生以下は500円

 集 合 大阪歴史博物館入場口 13時

 解 散 JR・大阪メトロ森ノ宮駅 16時

 *小雨決行、予約をお願いします。

詳細や申込みは以下から

 

明日香の歴史体験教室「おっとり」 

https://www.asukaめottori.com/

 当会の古墳ツアーの講師で飛鳥在住の畠井先生のホームページです。

 

是非覗いてみてください!

 

・11月19日の霊仙山は強風と低温予報のため、中止となりました

 

・10月9日(月・祝)の六甲全山縦走5(凌雲台~宝塚)は雨天・コンディション不良のため、中止といたします。

 

・大阪労山主催 秋のダイトレ

2023年10月15日(日) ダイヤモンドトレール縦走大会 葛城山〜金剛山

年に一度の脚試しです。日頃の成果を発揮してください❢

 

・2023年9月24日(日) 六甲山(地獄谷-風吹岩)開催します。

 

・9月18日の比叡山は中止になりました

 

・2023年10月21日22日開催の四国剣山の概要が決まりました。

徳島県最高峰で深田久弥氏の百名山でもありますがリフトを使えば楽々登山も可能です。

イエスキリストの聖櫃伝説もあるようです。奮ってご参加ください。 

 

 

・当会の古墳ツアーの講師で飛鳥在住の畠井先生のホームページがリニューアルされました。是非覗いてみてください!

「おっとり」 https://www.asukaottori.com/

2023.3.24

 

・特別企画 番外編 沢登り 明王谷

(終了しました)

2023年9月12日(火)、予備日13日(水)平日です。

体力は初級、技術は中級です。

追記:天気の関係で9月13日に催行します。

 コロナ対策について

山行催行の可否は原則コースリーダーが判断し、中止の場合はこのホームページで告知します。

参加するかどうかは参加者の判断でお願いします。

屋外は比較的感染リスクは少ないですが、山歩きの際は前後の人と2m以上の間隔を空けましょう。

公共交通機関を利用する際はマスクをして、すいている車両を選んで、近くの窓を開けましょう。

接触感染を防ぐには携帯用アルコール・ウェットティッシュ等も有効です。

 発熱や風邪症状等で体調の悪い方は参加をご遠慮ください。

感染の疑いのある人が遭難した場合、救助にあたる救助隊員は、十分な防疫体策を整えたうえで救助活動に当たるので、通常より時間がかかる場合があります。また、救助された人が感染していると判明した場合、その後の救助活動や救助のためのヘリの運用に支障がでる可能性があります。救助にあたる人やその後の影響も考えて節度ある行動と難しい山やルートは選ばず、より安全に行ける山やルートに留めましょう。 

 

・オリジナルボールペン第2弾ができました。

今回は3色+1ボールペンです。

会員の方は希望の本数をお知らせください。

会員以外でご希望の方は問い合わせページより連絡ください。

2022.3.18


  ・8月11日(金、海の日) は氷ノ山の集合時間と場所が変わりました。

出発は8月10日の18時40分に新大阪駅千成瓢箪となります。

予約制ですので参加希望の方はCLまで申し込みしてください 

 

・7月16日(日)は七兵衛山となりました。

暑い時期ですが奮ってご参加ください。

 

 

・7月2日は年次総会です。会員の方すは総会だけは必ずご参加ください。一般参加の方はハイクだけでも参加可能です。

 

 

・6月4日(日)はクリーンハイク

年に一度の山に恩返しをする日です。

奮ってご参加ください! 2023.5.24 (終了しました)

 

・4月2日催行予定の龍田古道ですが桜の開花状況や高低差を鑑みコースを変更しました。詳細は山行案内をご覧ください。

2023.3.30

 

  

・WBC 侍日本 優勝おめでとうございます❗️

 2023.3.21

 

 

・統一地方選のマークが労山マークと似ていませんか⁉️

皆さん選挙には行きましょう❗️

2023.3.21 

 

・会の花 こぶしが咲いてきました 2023.3.12大山崎にて撮影

 

・新会員加入されました。よろしくお願いします。

大阪市在住の男性です。詳細は会員ページにて。

 

・ 「登山時報」休刊のお知らせ

 当会でも購読しておりました日本勤労者山岳連盟の機関誌「登山時報」が

2022年12月号(No.574)をもって休刊となりました。 

 

 


終わりました

・「山の写真展」が開催されます

 

日時:2023年1月27日28日

12時00分~18時00分

場所: アート・スペース・

大阪市西成区天下茶屋2-19-12

築60年以上の木造アパート1階一部を改装したギャラリーです。入り口の風情・玄関・廊下階段も昭和感タップリです。もより駅から徒歩4~5分で近い場所ですが、繁華街を避けレトロな落ち着いた空間の中で観覧の方も安心して来て頂ける事と思います。


・ 【重要】

① 2023年1月20日(金)メールシステムのメンテナンス

メールの送受信が行えない時間があります

② 2023年1月25日(水)メンテナンス

ホームページの「閲覧」「編集」が行えず、

「Opps, something went wrong」のエラー表示となる時間があります

 

・1月14日(土)大和三山は雨天が見込まれるため中止といたします

 

・(会員専用ページ)

労山基金が改訂となっています。詳細は労山ホームページをごらんください。

https://www.jwaf.jp/topics/fund

 

・2022年10月16日

ダイヤモンドトレイルとは、大阪府が1970年に整備した、金剛山地から和泉山脈へかけての縦走路で、屯鶴峯から槇尾山までの50kmにも及びます。

大阪府勤労者山岳連盟では、毎年秋にこのダイヤモンドトレイルの縦走大会を会員の足試しイベントとして開催して来ました。もう何十年も続く伝統のある縦走大会になります。

近年ではコースを二上山の馬の背(スタート地点は當麻庁舎)から紀見峠駅までとして、会員以外にも広く参加者を募集しています。例年40kmコースと20kmコースでしたが、2012年度から新たに30kmコースも新設されました。コースは例年どおり(20km・30km・40km・後半コース)

 

 

・9月19日(敬老の日)開催予定の京街道②は 台風14号の接近による風雨が予想されるため中止とします。そのため予備日の10月16日に催行します。2022.9.18

 

・誠に恐縮ながら、9月4日のポンポン山への山行はCL.の体調不良により中止とさせていただきます。参加を予定されていた方には大変申し訳ありません。

 

・7月3日総会及びハイクは無事に終わりました。

出席された方はお疲れさまでした

 

・会則変更しました。内容は会員ページをご覧ください。

2022.7.4 

 

 

・本日の総会ハイクは天気予報50%から80%ですが予定通り箕面駅に集合してください。状況により決行、中止、池田観光等に切り替えます。

2022.7.3

 

6月5日実施のクリーンハイクはお疲れ様でした

大阪府勤労者山岳連盟より集計が届きました。

実施山域は27、参加団体47、参加人数495人、ゴミ収集量280Kgでした。

当会のゴミ収集量26.5Kgは全体の2番目。

人数の割には大健闘でした。

普段からゴミ収集を心がけ、来年も頑張りましょう。

2022.6.21

 

・6月26日の戦跡ハイクは中止となりました。

(鑑賞予定のヒメザゼンソウが猪に荒らされ開花していないため)

2022.6.17

 

・会員ページに会則をアップしました。

2022.5.28

 

・こぶし文庫に深田久弥著「日本百名山」が新入荷しました。

2022.5.27


 ・6月3日はクリーンハイクです。

年に一度山に恩返しをしましょう。会員も一般の方も奮ってご参加ください。

 メッセージ

第五十回全国一斉清掃登山・クリーンハイクが開催されますことを心からお慶び申し上げます。

大阪府は府域の三方を、北摂・金剛生駒・和泉葛城山系の豊かな森林に囲まれており、身近な自然空間として多くの府民の方々にハイキングやキャンプなどを通じて親しまれています。また、近年のコロナ禍の中、健康志向や自然とのふれあいのニーズの増加により、新たに山に親しむ方も増えてきています。

こうした中、自然保護を目的に、大阪府内を中心に二十五山域四十コースで展開される「全国一斉清掃登山・クリーンハイク」は、本年で五十回の節目を迎え、府民の山地美化意識向上や自然を大切にする気持ちを育てる上でも意義深い活動です。長年にわたり、こうした取組みを続けてこられた大阪府勤労者山岳連盟の皆様及び関係者各位に対し、心から感謝の意を表します。

大阪府におきましても、毎年十一月を山地美化キャンペーン月間と定め、市町村や関係諸団体の協力を得ながら美化清掃運動やマナー啓発をすすめておりますが、本日御参加の皆様におかれましても、かけがえのない自然を守るため、より一層御尽力いただきますようお願い申し上げます。

最後に、本日ご参加の皆様方の御健勝をお祈り申し上げまして、ご挨拶といたします。

令和四年六月五日

大阪府 環境農林水産部 みどり推進室長  赤井 俊夫


ウクライナへのロシアによる侵攻を糾弾し 

直ちに軍事行動を中止することを求めます 

2022 年3月2日

日本勤労者山岳連盟

会長 浦添 嘉徳

ウクライナへのロシアの軍事的侵略行為は、国連憲章、国際法を踏みにじるものであり、絶対にあってはならないものです。軍事攻撃によってウクライナで生活するすべての人々は生命を脅かされ、幼子までが犠牲になっています。

また、プーチン大統領は、核戦力を念頭に軍事侵攻を示唆する発言も行っています。

核兵器の使用・威嚇も核兵器禁止条約で禁じられている行為です。

日本勤労者山岳連盟は、登山の正常な発展が戦争によって著しく阻害された歴史的な経験から、「平和と登山」を高く掲げ、平和であってこそ登山・海外登山ができることを主張しています。

私たちは、ロシアによるウクライナ侵攻を糾弾するとともに、軍事作戦を直ちに中止し、核戦力の威嚇を行わないことを強く求めるものです。   以上


積雪期登山事故防止の取り組みについて、緊急アピール! 

日本勤労者山岳連盟 遭難対策部

当たり前のことだが、山で死んではならない。しかし、2022 年に入った1月・2月

のわずか2か月間で、4名の死亡事故が発生した。

今年1月から積雪期登山の事故が多発している中、死亡事故が4件(4名)発生した。

前年(2021 年)は年間で4名の死亡者数であったが、今年は2月末で、すでに4名となり、

重大事故の増加が懸念される。

1月中旬、八ヶ岳連峰天狗岳で道迷いにより 70 代の女性、1月下旬、南アルプスの荒川出合2ルンゼをアイスクライミング後の下山中滑落で 20 代の男性、2月上旬、大山で北壁登攀後に8合目付近で行動不能の 50 代の男性が、各地の山岳救助隊に心肺停止で発見・搬送され、その後死亡が確認された。さらに2月下旬、宮崎県の鉾岳で 60 代の男性が心筋梗塞による死亡との事故一報が入った。

それぞれの事例では

・積雪期登山の体力と判断力不足

・行動予定と行動時間のずれ

・悪天予報に対応していない行動

・天候悪化による道迷い

・ピバーグ用装備の不携帯

・積雪期登山の技術不足

・日頃からの体調管理を怠っている

上記の要因が重なり事故が発生していると考えられる。

コロナ禍における心理的物理的制約から登山日数が減少し、筋力・体力も知らず知らずのうちに低下している。さらに加齢による基礎体力の衰えも考え合わせ、体調管理には特に留意していただきたい。また山行に際しては、コロナ対応で医療体制が厳しい中、遭難事故を起こさないために、より慎重な計画と判断を心がけて欲しい。

積雪期登山については

・不測の事態に対応できる装備の確認 

・直近のルートの状況をできる限り把握する 

・最新の天気予報を確認し、天候の変化を的確に判断する 

・パーティ各自の体力や技術を充分に認識する 

・特に今年は積雪が多い地域状況を考慮し、悪天の予報時は登山中止を検討する 

・ネットでの情報を安易に受けない(情報量が多いと自分に都合の良い情報を取り入れる) 

以上の点を十分に考えて登山を行ってほしい。

☆低体温症が要因とする事故については、本人が気づかずに血の巡りが悪くなり、正常な判断ができなくなるので、強風にさらされる、濡れる、行動が止まるなど、身体が冷やされることが予想される場合は、そのような状況になる前に対策を講じる。

☆時間に余裕のある計画を立てた上で、計画より遅れた場合は引き返す行動も心掛ける。

2022.3.4


平和と登山委員会から学習会の案内です。
1.日時 : 4月13日(水)午後7時~9時
2.場所 : 大阪労山事務所(06-6467-8544)事務所参加者は15人とします。
        ZOOM参加可能です。
3.学習会 : 1)ロシアのウクライナ侵攻は許されない
           ・・・原子炉攻撃は正気の業とは思えない・・・・講師:中川和道
         2)福島原発関西訴訟団の報告・・・・菅野昭夫:大阪ピトンの会
         3)2022年平和行進の提案  (平和と登山委員会)
4.参加費 : 無料です。
5.学習会の呼びかけ人
  ①大西清見(大阪労山常任理事・平和と登山委員長)
  ②園 敏雄(大阪労山会長)
  ③中川和道(大阪労山顧問・神戸大学名誉教授)
  ④佐々木雅博(大阪労山顧問) 文書送信者

 ・コロナ感染が増えています。当会としては極力中止はしませんが、

参加されるかどうかは、各自ご判断ください。

参加の場合は感染対策をされ、周りにもご配慮ください。

体調の悪い場合は参加をご遠慮ください。


・オリジナルボールペン第2弾を検討中です。乞うご期待。


・「なにわこぶしの会」オリジナルボールペンができました。

 希望者には差し上げます。先着20名、1人2本まで、郵送の場合送料はご負担ください。

 お問い合わせページよりご連絡ください。(終了しました)

 会員および一般参加者には配布します。


 3月6日(日)六甲山縦走 第2回 はコースリーダーが変更となりました。(2022.3.5)

 


・2022労山カレンダー販売中!

壁掛けタイプ、B4中綴じ、28ページ

(壁掛け時364mm×515mm)

月曜始まり

代金1部1,430円

労山事務所で受け取る場合は1部1,000円(当日精算)

写真

表紙 岡孝雄(プリムラ山の会/東京)        「刈り入れ終えた朝 」(茨城県 筑波山)

1月 宮澤健二(十日町おだまき山の会/新潟)    「初日の出を拝む岳友」(八ヶ岳 硫黄岳)

2月 漆崎隆之(十日町おだまき山の会/新潟)    「賑わう冬の巻機山」(新潟県・群馬県)

3月 白崎哲史(岳人あびこ/千葉)         「澄み渡る3月のパノラマ尾根を行く」(北ア 五竜岳 遠見尾根)

4月 出口泰久(みちくさハイキングクラブ/和歌山) 「章魚頭姿山から我が町和歌山」

5月 大森信慈(盛岡山友会/岩手)         「逆さ鳥海山」(山形県・秋田県)

6月 大向清司(HC はりま/兵庫)          「たおやかな峰を往く」(大分県 九重山)

7月 海野一彦(ナチュラルマウンテリングクラブ/静岡) 「俺だけの雨上がりの青い空と雲」(静岡県 安倍奥 山伏岳)

8月 篠崎泰彦(山の子倶楽部/埼玉)        「天空の貴婦人コマクサ」(八ヶ岳 硫黄岳)

9月 斎木文雄(清津山の会/新潟)         「頂上の草モミジ」(新潟県・長野県 苗場山)

10月 金谷與冶(チャムラン山の会/石川)     「カツラ門とブナの紅葉」(岐阜県 籾糠山)

11月 石本律代(あるぷハイキングクラブ/高知)  「スクッとそびえ立つ!」(高知県・愛媛県 子持権現山)

12月 加藤三津明(大垣勤労者山岳会/岐阜)    「厳冬期伊吹山八合目付近」(滋賀県・岐阜県) 

 

2021.11 

・12月5日の箕面は集合時間が早いため、途中参加も可能にしました。

 詳細は案内ページをご覧ください。

 

ダウンロード
大阪労山ニュース 2021年9月号
もくじ
1 Voice・ダイヤモンドトレイル縦走大会
(木村治朗)
2 - 4 7 月度理事会議事録報告
5 - 9 夏山連絡会報告
10 - 12 大坂労山「山の教室」
13 救助隊のページ
14 女性委員会のページ
15 - 16 2021 夏山、山行報告
(たつの子労山・山下宣郎)
17   夏山山行、白山
(八尾山の会・笠井ふみ子)
18 山楽登山の世界 42 レビュファのアルピニ
ズム (OWCC・中川和道)
19 編集後記
大阪労山ニュース21年9月号.pdf
PDFファイル 5.8 MB
ダウンロード
大阪労山ニュース 2021年10月号
1 Voice 会報作成についてのアンケート結果   について 浜田光国
2 - 4 8 月度理事会議事録
5 - 7 大坂労山「山の教室」
8 - 10 『事故事例集』の勉強会開催 11 救助隊のページ
12 - 13 女性委員会のページ 14 子ども冒険学校(八尾山の会・中路尚子)
15 第 50 回戦跡ハイキング   低山の急激な植生の変化
  (高槻労山・三鍋敏郎)
16 - 17 地図とコンパス片手に低山徘徊①      (大阪志峰会・田中芳子) 18 山楽登山の世界(OWCC・中川和道) 19 編集後記
kikanshi2110.pdf
PDFファイル 1.6 MB

・古墳めぐり、柳生街道が天気に恵まれ予定通り催行されましたので、予備日が無くなりました。次の額井岳まで3週間ほど日にちが開きますので、各自トレーニングして身体を動かしておいてください。

2021.11

 

第50回戦跡ハイキング 和歌山県由良町 軍事戦跡巡り&白崎海岸・カルスト地形の見学」の案内を「労山」のページにアップしました。 興味ある方は参加ください。

第50回戦跡ハイキング 和歌山県由良町 軍事戦跡巡り&白崎海岸・カルスト地形の見学

 今回の戦跡ハイキングは和歌山県由良町です。由良町内に残された軍事戦跡巡りと白崎海岸のカルスト地形を訪れます。案内の方は、由良九条の会事務局長の小田憲さん(元和歌山県立高校教諭)です。今回は戦跡巡りの他に、白崎海岸のカルスト地形と戸井津鍾乳洞を見学します。特に白崎海岸の石灰岩から今から3億年前のウミユリの化石に出会える楽しみもあります。また、鍾乳洞はベルム期(2億5000万年前)のもので石灰洞穴、洞内の気温も年間約15度と平均しており、快適な地底を楽しむことができます。

今回の戦跡ハイキングプラスワンの多彩なメニューにご期待ください。

 日時:2021年11月20日(土)  

 集合:大阪駅前旧モンベル店前、午前7時

 日程 大阪~(阪和道・湯浅御坊道路)~由良町、巡検~帰阪

 参加費:約4000円(交通費、資料代等) 

 申し込み:11月6日(土)大阪労山連盟・大西清見(fwik1887@nifty.com、℡080-1460-3884)

 募集定員:12名

 

・7月催行の志賀高原、苗場山でお世話になった切明温泉秋山郷雄川閣が日経新聞に掲載されました。下に全文。

 

・「山行案内」のページに〈持ち物〉〈山のルール〉〈山の用語〉を追加しました。

 

・大阪労山ニュース10月号を「沿革·労山」のページにアップしました。

 

 ・こぶし文庫を開設しました。少しづつ蔵書を充実させていきます。

 

・7月に行った切明温泉秋山郷雄川閣が日経新聞に載りました。日本経済新聞 2021年10月16日

 

長野・切明温泉 河原の野天風呂にジビエのしゃぶしゃぶ 湯の心旅

 

平家落人伝説が残る奥信濃の秘境、秋山郷。集落の最奥にある切明(きりあけ)温泉の名物は河原の野天風呂だ。苗場山(なえばさん)と鳥甲山(とりかぶとやま)に挟まれた渓谷は秋になると錦秋(きんしゅう)という表現が適切なほど美しい紅葉に彩られる。

 日本一長い川、信濃川へと流れ込む中津川。この川に沿って蛇行する国道405号線を行くと、山肌が間近に迫る渓谷と美しい棚田の景色が日本の原風景を感じさせる。古き良き日本の暮らしを彷彿(ほうふつ)とさせる秘境である。

 公共交通機関ならバスと予約制の乗り合いタクシーを乗り継がなければたどり着けない。マイカーで行くにしても、長野県の志賀高原、新潟県の越後湯沢のどちらからでも、曲がりくねった細い道を運転することになる。

村史によると切明温泉の記録のうち最も古いものは1722年(享保7年)。1792年(寛政4年)には湯治客のため普請を始めた。大型化せず、現在は3軒の宿があるだけだ。

河原の野天風呂では足元の砂利のあちこちからプクプクと湯玉があがっている。日帰りで訪れた数人が水着を着用してのんびりと湯あみを楽しんでいた。

「川の水が混じって、ちょうどいい温度のところを探すのがコツです」。何度も訪れている長野市の男性(48)が、場所選びの秘訣を教えてくれた。

場所が見つからなければ、スコップで足元を掘ればそこが湯船となる。洋服のまま岩に腰をおろし、20~30分湯に足を浸すと、足の疲れがスッと楽になった。

川に湧く野天風呂といえば群馬県の尻焼温泉や和歌山県の川湯温泉などが有名だが、切明温泉はV字の峡谷の上方に空が広がり、すがすがしい。この開放感を味わいにわざわざ訪ねたくなる。

宿泊は河原から3、4分歩いた「秋山郷 雄川閣(ゆうせんかく)」へ。村営だったが2019年7月に運営が変わり、ロビー周りやトイレ、シャワーなど水回りを改修した。

思いのほか料理がおいしいのに驚いた。「鰤(ぶり)大根」が想像した田舎煮と違う。臭みをとるために塩を振り、一晩置いた鰤は一口サイズにして桂(かつら)剝(む)きした大根を上品に巻き、淡いお出汁(だし)で仕上げている。

トウモロコシの揚げ物は糖化させて甘くするため、事前に2時間も蒸しているという。

料理人はUターンで長野県に戻ってきた佐藤賢(まさる)さん(38)。東京の関西割烹店で13年、腕を磨いた。

「山の宿だからこそおいしい料理を楽しんでもらいたくて」。佐藤さんは料理に果物も多く使う。

この日のメインは森を駆け巡り、ドングリを食べて育った野生のシカ、イノシシ、クマ肉3種のしゃぶしゃぶ鍋。味わいの異なるジビエの食べ比べだ。

布団は自分で敷かなくてはならないし、トイレと洗面所は共同という不便さはあるが、滋味あふれる料理と体の芯まで温まる温泉のやさしさは格別だった。雪深い土地だから、今年は11月13日の宿泊を最後に休業となる。

冬場に降り積もった雪が大地に染み込み、大昔の火山活動由来のマグマに温められ、川底や河原から熱い温泉が自噴する。

壮大な地球の循環は私たちも自然の一部なのだと教えてくれる。

  

<行き方は>JR飯山線津南駅からバスで約25分の見玉バス停からデマンド交通で約55分(森宮交通電話025・766・2949 前日までに要予約、300円)。関越道塩沢石打インターチェンジから約1時間30分。

<温泉情報>カルシウム・ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉

<今夜の宿>秋山郷 雄川閣(電話025・767・2252)は12室。1泊2食1人1万5千円(一人宿泊1万7千円、8・10月は不可)~。

<遊ぶなら>山源木工(電話025・767・2091)は無垢(むく)の原木でテーブルやそば道具のこね鉢などをオーダーメード可。皿や椀(わん)など小物も。

(旅行作家 野添 ちかこ)



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当会蔵書の「黒部の山賊」の著者伊藤正一氏の子息で、雲ノ平山荘経営者の伊藤二朗さんの問題提起です。

 山小屋に不可欠なヘリコプターの問題から、国立公園の在り方、海外との比較、山小屋や登山道の整備の必要性について述べられています。

 我々としても、初代会長の言葉通り、山の維持にどれほどの費用と苦労があるのか、避けては通れない問題です。

 

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